社会の役に立つ仕事
社会の役に立つ仕事につきたい人もいます。
失業率が高く、思うように就職できない人が大勢いるこの頃ですが、倍率が非常に高い仕事もあれば、常時人手が足りない仕事もあります。
仕事につきたい人と実際に存在する仕事とのバランスが合っていることが本来の姿ですが、現代日本はそうはなっていません。
あらゆる仕事は、仕事をしているその時に社会の役に立つ仕事をしているという気持ちになれることが理想です。
働きたいという気持ちが育たない職場とは、会社の都合に利用されていると感じる仕事の仕方でしょう。
社会の役に立つ仕事をしているのだという自負が育つことで、仕事へのやる気も高まってくるものです。
誰かの役に立つことができる仕事といえば福祉や介護の仕事がありますが、様々な事情で長く勤めることが難しい業種だといいます。
背景には過酷な労働条件や賃金の低さが挙げられています。働きたいという意欲だけで続行できる仕事ばかりではないということができるでしょう。
役に立つ仕事をしたいという志は尊いものですが、解釈の仕方によっては、どんな仕事であれ誰かの役に立つ仕事です。
顧客を食い物にするような仕事でなければ、たいていの仕事は人のニーズを満たすために存在する、役に立つものです。
社会の役に立つ仕事とプライドを持って臨むことで、より充実した気持ちで仕事を続けていくことができます。